2018年3月15日 木曜日
外食産業の経営者さんの事業計画
Written by 太田 諭哉(おおた つぐや)
具体的な未来像を設定した上、一緒に目標へのルートを設計
「店舗の拡大期には利益が多少落ちても仕方ない」「3店舗目の出店は難しい」など、飲食業界にはいくつかのセオリーが教訓として存在します。これらはある面で正しいのですが、その要因が、人件費なのか原材料費なのか、また、意図した結果なのかを理解していなければ、感覚頼りに「ギャンブル」しているのと変わりがありません。
まずは経営者さんが、自身の夢へ向かう明確なルートを設計することが必要です。今、どの段階にいて、何をすべきかを信頼できるパートナーと共有することで、経営者さんは「今やるべき仕事」に集中できます。小宮さんとは目標達成のため、公私を分かたず深くお付き合いさせていただき、現在も、新しい「夢」のお手伝いをさせていただいています。私たちは会社を成長させる事業パートナーであるのはもちろん、会社運営で時に孤独を感じる経営者さんのよき相談相手であり続けたいと思っています。
潤沢な経営者利益の確保により「新しい夢」が自由に描けます!!
上図は創業から目標(=出口戦略)に向かうまでの成長ステージと、それぞれの収益をイメージしたグラフです。通常の収益(黄色のグラフ)とIPOやM&Aといった高い目標を目指す場合の収益(青のグラフ)の差を埋めるためには、専門家のサポートが必要になります。経営者は高い目標をクリアし、創業者利益を確保することで、「新しい夢」を自由に描くことができるようになります。
成長に応じて高まる銀行やステークホルダーとの折衝といった経営以外のストレス(赤の曲線)を軽減するためにも、早い段階から専門家に相談することをお勧めします。