小宮一哲社長

DATA

株式会社YUNARI
主要業態:『 つけめんTETSU 』
M&Aの目的:事業拡大
M&A手法:株式譲渡
譲渡先:株式会社クリエイト・レストランツ・ホールディングス
譲渡希望価格:15億円
譲渡金額:15億円(譲渡希望価額達成)


明確な目標を定めて設計した人生のロードマップ

 株式会社YUNARIの小宮一哲社長(当時)は、2005年に『つけめんTETSU』を創業され、3号店を出店されたタイミングで相談にいらっしゃいました。その際「会社を大きくしたいので、40歳までにIPOやM&Aに耐えられる会社づくりを支援してほしい」とかなり明確なご依頼をいただいたことを覚えています。

小宮社長は当時32歳。IPOの希望を叶えるためには、遅くとも37歳までに上場準備を完了していなければ間に合いません…。我々は、小宮社長のアツい想いに応えるべく、ご依頼から5年間、IPOに向けた組織づくりに注力してサポートしました。

紆余曲折を経験しながらも、組織の強化は進みましたが「40歳までに」という明確な期限と計画の進捗を熟考した結果、計画の途中でIPOを断念し、M&A戦略に転換しました。断念、と書くとネガティブな選択をしたように伝わってしまうかもしれませんが、そうではありません。

 実は、小宮社長からはIPOの希望と同時に「15億円なら売却してもよい」という明確な譲渡希望額をお聞きしていました。会社の譲渡価格は償却前利益の5倍が相場となりますから、40歳という設定期限に間に合うよう、3億円の利益を確保できる事業体制を構築していくM&A戦略を立案していったのです。その後、株式会社クリエイト・レストランツ・ホールディングスさんとのM&Aが無事成約し、小宮社長は希望通りの条件で株式を譲渡することができました。

 自身のエグジットについて、具体的な目標や期限、金額を明確に設定できていることは、とても重要なことなのです。

 

辻田雄大社長・金子真也社長

DATA

株式会社H.I.T WORLD/株式会社バイザ・エフエム
主要業態:『 めん徳二代目つじ田 』『 金子半之助 』
M&Aの目的:事業拡大/海外戦略
M&A手法:株式譲渡
譲渡先:株式会社アドバンテッジ・パートナーズ
譲渡希望価格:非公表
譲渡金額:非公開(譲渡希望価額の120%達成)


大ヒット業態をあわせてファンドに売却

『めん徳二代目つじ田』を国内外に精力的に出店し、濃厚豚骨魚介つけ麺のパイオニアとして、つけ麺ファンの支持を集めていた辻田雄大社長は、拡大する事業規模が自身の経営者としてのキャパシティを超えつつあると感じておられました。ちょうどその時、『つけめんTETSU』のM&A事例を知り、小宮社長のご紹介で当社に相談にいらっしゃいました。

 ご相談の時点では、売却をご提案できる財務状況ではなかったため、一年がかりで数字を整えていただき、改めてM&A戦略を立案させていただきました。それは、人気天丼専門店『金子半之助』を経営されていた金子真也社長を加え、二つの大ヒット業態をまとめて投資ファンドに譲渡するという計画です。

 実は、金子社長は辻田社長の幼なじみで、拡大する事業と現場の仕事にジレンマを感じ、エグジットを考え始めておられました。すぐに、新しいM&A戦略にのっとって、店舗別の月次収支管理の強化と、各グループが複数有していた会社すべての損益管理を実行。さらに組織再編を行って、グループ損益の管理体制を構築しました。

 世界的にブームを巻き起こしているラーメンと、和食の代名詞・天ぷらという魅力的な業態をまとめ、売上げの規模を大きくするこの売却戦略が奏を功し、総額でご希望額の120%超という好条件で投資ファンド、株式会社アドバンテッジ・パートナーズさんへ売却することができました。

 事業意欲旺盛なお二人は、ファンド運営の新会社にファウンダーとして残り、会長として新たな業態や商品開発の指揮を執りながら、さらなる事業拡大を目指しておられます。

 

Aguグループ

DATA

株式会社ロイネス/B-first株式会社
主要業態:『 Agu 』
M&Aの目的:事業拡大
M&A手法:株式譲渡
譲渡先:サンライズ・キャピタル
取引総額:約100億円


ビジネスモデルの優位性をアピール

 Aguグループは高い集客力と、安定したスタイリストの確保により、創業以来、力強い成長を辿り、グループ全体の店舗数は10年足らずで 200店を超えました。そして、さらに数年以内に1,000店舗以上への拡大を計画中。この高い目標を実現するためには、プロフェッショナルな戦略能力を持つ、新たな管理体制が必要だと感じ初めていました。

 しかし、社内には管理スタッフが数名いるのみ。戦略も判断も創業者が一人が行う当時の組織には限界がきていました。そのため、直接的な経営支援に強みを持つ外部のプロフェッショナルに託すことを決断。スパイラルコンサルティングが目標達成に向けてサポートさせていただくことになりました。

 日本一の美容チェーンを目指し、サービスに対する高い知見と潤沢な経営資源を有するサンライズ・キャピタル様にAguグループの株式を譲渡する「資本提携」を下記の流れで進めていきました。

❶ビジネスモデル、独自性、優位性等の整理
❷適切な企業価値の算出
❸譲渡先候補の紹介・意向表明提出・選定
❹譲渡交渉
❺譲渡先の決定

 最も時間を割いたのは、❶❷で、提携先と交渉する前の段階で、 Aguグループの「長所」や「ユニークネス」を明確化することでした。事前の事業理解に時間をかけたことにより、 正確なバリュエーションを行うことができ、 意向表明以降~譲渡完了(決済完了) まで、非常にスムーズに行うことができました。 渡金額などにも修正がなく、譲渡先の精査もスムーズに進んで、双方にとって最善且つ満足のいく条件で、手続きを終えることができました。 譲渡先のサンライズ・キャピタル様からも「今までで一番スムーズに譲渡完了までの手続きが進みました」とのお言葉をいただきました。

 どんなに良いビジネスモデルであっても、 それらをしっかりと理解した上できちんと 伝えてくれる人がいなければ 適正な評価を受けることができません。M&Aの仲介業者の中には、 相談が来たらすぐに交渉の場に繋げようとする会社もありますが、 創業者にとって「会社を譲る」というのは「宝物を譲る」のと同じですから、 きちんと売る前の準備を行わなければ、簡単に先へ進むべきではありません。

 このケースでは約100億円という取引総額で 譲渡されましたが、それは結果論であり、 あくまでも譲渡する側がその着地に至るまでを納得できたかが重要だと スパイラルコンサルティングは考えています。

 

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